妙本寺は、日蓮によって1260年に開山されたとされています。その後は、日蓮の弟子である日朗が寺を継承し、日蓮宗の拠点となります。代々一人の貫主によって統轄される両山一首の体制が1941年まで取られましたが、それ以降は、専任の貫主が置かれるようになりました。江戸初期までの隆盛期には、不受不施派の末寺をたくさん抱え、末寺の68%を召し抱えていました。2004年以降は、由緒院から霊跡寺院へと昇格しています。
妙本寺の見どころは、日蓮の臨終の際に枕元にかけられたとされる十界曼荼羅、釈迦如来像、祖師堂に安置されている木造日蓮聖人像、国の重要文化財である銅造雲版などの寺宝です。また、境内には、戦火で亡くなった一幡の袖を祀る一幡の袖塚、若狭局が身を投げたといういわれのある蛇苦止の井、前田利家の側室、千代保の方の供養塔であるとされる、大きな五輪塔の前田利家室塔などがあります。その他、季節ごとに様々な祭事が行われています。
何度も訪れている鎌倉なのに、初めて訪れたような気持ちになりました。人力車を引いて下さった方は、プロ意識の高い気持ちの良い方でした。
お安いとは言えない金額ですが、今回は大満足です。
60分コースで予約しました。
説明を受けながら鎌倉の歴史を知れてとても良かったです。
子供も大満足していました!
ぜひ90分コースのプランを作ってほしいです。