東本願寺には国宝の「坂本本」と呼ばれる現存する唯一の鸞真蹟本があり、2004年の3月に劣化の激しい同本を修復しています。また重要文化財も数多く所有しており、絹本著色親鸞聖人像、紙本著色、紙本などが展示されています。登録有形文化財に指定されている建築も多数あり、その中でも京内のほぼ中心に位置する御影堂は道場形式の堂宇で、世界最大の木造建築物です。2004年から2008年にかけて大規模修復が約98億円をかけて行われていますので、一見の価値ありです。