泉涌寺の起源は、弘法大師の空海が法輪寺と呼ばれる寺を立てたのに由来しています。その後、長い年月が経過した頃、境内の一角から清水が湧き始めたことから「泉涌寺」と名前が改められました。貞応3年(1224年)には後堀河天皇により皇室の祈願寺と定められたことにより、皇室との結び付きが強まっていきました。天皇家からも信仰され、鎌倉時代の四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃、親王陵墓など39の陵墓があります。
秋には観光の名所となる京都ですが、中でも泉涌寺周辺の東福寺は一二を争う紅葉の名所として知られています。しかしながら、東福寺から泉涌寺へ向かう道には、知る人ぞ知る紅葉の名所が点在し、真っ赤に染まる東山が満喫できます。また、日本一美しい観音像とも言われる「楊貴妃観音像」があります。100年に一度だけ公開される秘仏でしたが、昭和30年から一般公開されるようになり、美人祈願のご利益を授かりに訪れる女性に大変人気のある観光スポットとなっています。
足の悪い高齢者と参加しましたが色々とご配慮頂きありがとうございました。ガイドさん、運転手さんもお優しい方でした。素敵な思い出ができました。
3つのお寺のライトアップを効率よく楽しめました。それぞれ違った美しさがあり、堪能しました。おすすめです。
当日は雨だったものの、紅葉のライトアップは素晴らしく、特に夜間自分で回るのは本当に大変なので、効率よく紅葉が楽しめて大満足でした!