1400年前後に建立され、1467-77年の応仁の乱後、焼失され、その後、幕末の1860年に再建しました。当時、尊王攘夷運動が活発になる中で、会津藩主松平容保が京都市中の警護として京都守護職に任ぜられ、ここ黒谷に本陣を構えました。この金戒寺光明寺の山門からは、お天気がいい日は、大阪方面まで見渡すことができるので、当時、京都守護職だった新撰組の隊士たちもこの素晴らしい景色を見渡していたとされています。
金戒光明寺の見どころは、浄土宗の教えがここから始まったとされる開口約15メートル、高さ約23メートルの巨大な山門はもちろんのこと、徳川秀忠公の菩薩を弔うために建立された重要文化財指定の「三重塔」や、法然上人の御影像、重要文化財である吉備観音、京都市指定文化財の中山文殊が安置されている御御堂(大殿)があります。吉備観音は、交通安全、厄除け、安産などのご利益があり、中山文殊は、古くから、日本の三大文殊の一つとして信仰を集めてきました。さらには、枯山水の紫雲の庭は、白川砂と杉苔が敷き詰められていて、圧巻の景色です。
新選組、斎藤一の「無外流」の演武が見れました。ガイドさんの説明も分かりやすく、新選組ファンとしては最高の一日でした。
京都の晩秋にしては、寒くない夜で、月明かりの中、素敵なお琴の音色。紅葉は終わりに近かったですが、ライトアップで見るならバッチリでした。
少し時間に遅れたのですが、ガイドの説明が早すぎて前方の人しか
サポートされず時間的に視認性も悪いため何の説明をしているのか
わからないことが多く不満・不愉快だった。