「半木(なからぎ)」とは、流木が流れついたという伝説を持つ、川のそばにあった流木神社に由来しているそうです。その流木神社の森が植物園となり、山城平野の植生をとどめる自然林となっています。「半木」となったのは、「流れる」という字を嫌って「半」の字を当てたとも言われています。道の枝垂れ桜は約40年前、地元の有志の人たちによって植えられました。比較的観光客の少ない、地元の人に愛されているお花見スポットと言えそうです。
比較的観光客が少なく、地元の人に愛されている半木の道。隠れたお花見の名所です。八重紅枝垂れ桜は開花の時期がソメイヨシノよりも少し遅いので、ソメイヨシノが散った後でも楽しめます。ソメイヨシノの花筏と枝垂れ桜の両方を楽しむことも。桜のトンネルの中をそぞろ歩きすれば、春の喜びを満喫できることでしょう。川のせせらぎを聞きながらゆったりのんびり散歩するのはいかがでしょう。。隣接する京都府立植物園は桜の季節に夜のライトアップを行っており、ともに楽しめそうです。