金閣寺は室町時代前期に3代将軍足利義満が建てた別荘を死後に寺院にしたもので、銀閣寺(慈照寺) は3代将軍義満の孫である、室町時代後期の8代将軍足義政が建てた別荘を、義政の死後に臨済宗相国寺派の禅寺へと改めたものです。1482年(延徳2年)から約8年をかけて造営され「慈照寺」と名付けられました。錦鏡池を中心に池泉回遊式庭園が広がり、当初はその周囲に12棟の建造物が点在する壮大な寺院であったとされていますが、現在は国宝の「観音殿」と「東求堂」のみが残っています。
銀閣寺(慈照寺)は室町時代後期の東山文化を代表する建築と庭園を持つ寺院です。金閣寺の舎利殿(金閣)が文字通り金箔を貼ってあるのに対して、銀閣には銀箔は貼られていません。理由は明確ではありませんが、「銀箔を貼るつもりであったが財政難で貼れなかった」、「上層階は黒漆塗で、光が反射して銀色に見えた」、「銀箔が貼ってあったが盗まれた」「銀箔が徐々にはがれ落ちた」など言われています。銀閣寺の見どころは金閣と対照的で、銀箔こそ貼られていないものの荘厳な雰囲気が漂っています。四季折々の自然を楽しむことができる池泉回遊式庭園を散策すれば、京都ならではの風情を味わうことができます。
ガイドさんの適切な対応で嵐山からJRで京都駅に戻った、やはり交通渋滞等を考え3時間程余裕が必要だと思う、なんとか間に合う事が出来た。
マリアさんがとってもキュートで可愛かった清水寺の昼食は会場も広く段取りもよく、とても美味しかったですおかげで清水寺でゆっくり観光できましたありがとうございました