西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山で、開祖は親鸞聖人です。山号は龍谷山(りゅうこくざん)、ご本尊は阿弥陀如来です。西本願寺の正式名称は「本願寺」ですが、真宗大谷派の本山である「東本願寺」(正式名称「真宗本廟」)と区別するために通称「西本願寺」と呼ばれています。親鸞聖人の没後、1272年に娘の覚信尼が親鸞廟を京都東山に建てたのが始まりです。比叡山延暦寺から迫害を受け何度も移転しましたが、1591年(天正19年)豊臣秀吉の寄進により大坂から現在の地に移転しました。
豊臣秀吉の保護を受けて現在の地に移転した西本願寺には、荘厳華麗な桃山文化を代表する建造物や庭園が数多く残り、数々の国宝や重要文化財を所蔵しています。元々宗祖親鸞の廟堂として始まったことから、本堂よりも「御影堂」(親鸞の廟堂・国宝)のほうが大きく造られています。金閣(鹿苑寺)、銀閣(慈照寺)と並び「京の三閣」と呼ばれる「飛雲閣」や能舞台として日本最古の「北能舞台」はとても有名で、阿弥陀堂、唐門、書院、黒書院などいずれも国宝に指定されています。
各観光地をゆっくり見ることはできませんが
コンパクトにいろんな観光地をめぐることができました
風が気持ちいいです
京都の街並みが、二階立てバスからの観光なので、最高でした。名所を回りましたが、紅葉の季節だったため、人も車 も多く、平安神宮の鳥居の下を通れず残念でした。次は、時期をずらしてまたいきたいです。