恵比寿神社の起源はおよそ800年前に遡る1202年、禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てたものと言われています。恵比寿様といえば「商売繁盛の笹」で有名ですが、恵比寿信仰の象徴である笹は、元来、京都恵比寿神社独自の「御札」の形態が広まったもので、笹は縁起物の松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」という特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となっています。
9月には「名刺感謝祭」といい、出世して不用になった自分の名刺や、いただいて不用になった相手の名刺を庭火で焚きあげる行事があります。使わなくなった財布も同様に供養することができ、境内には「名刺塚」と「財布塚」が築かれています。きちんと供養してあげることで、ご利益があるといわれています。
個人では一日で回れない7寺社を効率的に移動し、楽しい一日でした。大型バスにジャンボタクシー、高速道路の利用もあり、昼食付の1万700円はお得感ありました。