気仙沼は宮城県の北東部、太平洋沿岸に位置しています。最も岩手県寄りであり、時代や国境を越え商業的にも交流が深い。その為漁港からの海産物産業が盛んで、地方からの観光客も多いです。交通機関はＪＲ気仙沼駅より車で5分、または東北自動車道一関ＩＣより車で70分で到着します。沢山ありますが特にここへきたらふかひれ、ほや貝、鮪は押さえておきたいでしょう。見学デッキがある為、間近で漁港の現場を見ることができ迫力満点です。
歴史
漁業の商業地としては古くから盛んで、漁業を通じた人民の交流場ともされてきました。各地からの漁船や買い物に訪れる観光客が沢山行き交い、賑わいを見せています。気仙沼魚市場が開設されたのは昭和10年。平成19年、20年には水揚げ高で東北地方内第1位となりました。平成23年3月の東日本大震災では魚市場も大きな被害に遭いましたが、日本各地からの支援のもと23年には再開され、25年には復旧工事が実施され完了しました。
見どころ
カツオ、サンマ、サメ、メカジキは日本の中でも最大の水揚げ量を誇っていて、気仙沼の代表とも言えます。大量に水揚げされ漁船から運ばれる様々な魚は間近に見ると豪快です。さらに、見学デッキからの市場の競りや漁獲した海産物の加工現場、鮪や鰹などずらりと並ぶ大魚は最大の見どころです。真上からの見学デッキは解放されていて、魚卸もデッキからの眺めも良く美しささえ感じます。市場内に食事処もあるので、新鮮なお魚を新鮮なまま調理し頂くことができます。
