田代湿原 (観光情報) (観光情報) | 長野観光 VELTRA(ベルトラ)
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田代湿原

長野県上高地田代湿原は、原生林に囲まれた湿原で標高1499メートルの高地にあり、4月下旬から11月中旬まで訪れることができます。車では長野道松本ICから50分の距離ですが、田代湿原はマイカー制限があり、沢渡ターミナルの駐車場に車を停めて上高地行きの直通バスで向かいます。松本電鉄新島々駅からは松本電鉄バス上高地行が出ており、大正池で下車します。大正池からは河童橋へ向かう、カラマツやコメツガの樹林に囲まれた自然研究路を20分ほど歩くと着きます。
歴史
江戸時代前期から松本藩による木材伐採により、上高地の開発が始まりました。1896年、イギリス人宣教師のウェストンが書いた著書、『日本アルプス登山と探検』にて上高地と穂高連峰、槍ヶ岳を紹介したことがきっかけで、上高地の名は広く知られるようになりました。1916年には上高地に登山道が整備され、徐々に観光地としての知名度が高まってきました。1934年に上高地一帯が国立公園に指定され、多くの観光客が訪れるようになりました。

見どころ
広さ15ヘクタール、約1500年の歳月を経て形成された田代湿原は、湿原の草や木々が作り出す穏やかな風景や、空を見上げると穂高岳と焼岳を眺めることができる点です。長い年月をかけて、枯れた水草などが底に堆積してできました。春は新緑やツツジ、初夏は白いサギスゲの群落が楽しめ、秋は紅葉が見られます。湿原のそばには国の特別名勝、特別天然記念物に指定された田代池が静かに水をたたえています。湿原内にはほかにも小さな池が点在し、水面には雄大な北アルプス穂高連峰が映っています。

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長野県上高地田代湿原は、原生林に囲まれた湿原で標高1499メートルの高地にあり、4月下旬から11月中旬まで訪れることができます。車では長野道松本ICから50分の距離ですが、田代湿原はマイカー制限があり、沢渡ターミナルの駐車場に車を停めて上高地行きの直通バスで向かいます。松本電鉄新島々駅からは松本電鉄バス上高地行が出ており、大正池で下車します。大正池からは河童橋へ向かう、カラマツやコメツガの樹林に囲まれた自然研究路を20分ほど歩くと着きます。