小布施は、江戸時代に交通と経済の要所として栄えた町で、「逢う瀬」が地名の由来と言われています。人が行きかう中で独特の文化が発達し、小林一茶や葛飾北斎など多くの文人墨客が訪れて作品を残しています。魅力ある小布施の町並みは、1982年にスタートした「町並み修景事業」によって実現しました。歴史的景観を残しながら整備を行い、そこで暮らす人々の生活も取り込みながら街を形成しています。小布施の町づくりは、小布施方式として全国でも有名になっています。
葛飾北斎が小布施で描いた肉筆画や書簡などを元に開設された「北斎館」では、マルチスライドでの上映も行っており、小布施観光にも役立ちます。この他、小布施出身の日本画家中島千波のミュージアムや急須コレクション茶俚庵、小布施歴史民俗資料館など多くの美術館や博物館があります。町内ではレンタサイクルを借りることができ、サイクリングコースで小布施を楽しめます。名産の栗を使った菓子や料理が有名で、栗菓子はお土産としても人気があります。
奥社への途中まででしたが、80代の両親にも楽しんでもらえました。杉並木は最高でした。運転手さんの細やかな配慮もあり大変満足できるものでした。どうもありがとうございました。