志賀高原とは長野県下高井にある、上信越高原国立公園中心部の、高原のことを指します。志賀山や東館山といった、標高2000メートルを超える高い山が並んでいます。自然豊かな志賀高原は、温泉地や登山客で絶えず賑わいを見せています。また、積雪量も多い事で知られ、スキー場が多く存在します。志賀高原にあるスキー場の中で奥志賀高原スキー場は最も北にあり、焼額山の北東斜面に所在します。スキー以外も通年リゾートとして楽しめる場所として人気を集めています。
歴史
志賀高原のスキー場は、1930年に川原小屋にコースが開設されたのが始まりと言われています。1950年代から多くのスキー場が開設される中、奥志賀高原スキー場は、1969年に開設されました。1998年の長野オリンピックで志賀高原が競技地となった事で、近辺への交通事情が改善されました。
見どころ
季節の積雪量が多い為、ゴールデンウィークの時期までスキー場は開いています。滑走コースはスキーヤー専用となっています。スノーボーダーを気にすることなく滑れる事は、スキーヤーにとって安心できるコースとなっています。ベースエリアには、子どもたちも楽しめるキッズパークが有ります。大洞駐車場から、約2000メートルの長さがある奥志賀ゴンドラが発着しています。リフトを乗り継ぐことなく、約2000メートルの高さまで行ける事は、スキーヤーのストレスを解消させてくれています。シーズン中は、様々なスキーレースが開催されています。