日本が文明開化の真っただ中にあった1863年、異国の商人たちが長崎に大勢やって来ていました。その中のスコットランドから来た貿易商トーマス・ブレーク・グラバーがこの地に住まいを建てました。グラバー家の人々の過ごした住居がそのままの形で残されています。そのグラバー邸と庭園は、三菱重工業株式会社長崎造船所の創業100年の記念行事として市に寄贈され昭和33年に市営の観光施設としてオープンしました。その後、リンガー邸やオルト邸、他の洋館なども移設され昭和49年にグラバー園と改名しました。
見どころはグラバー邸、リンガー邸、オルト邸の他多数あります。明治初期の典型的な洋風建築である旧三菱第2ドックハウスは、船がドックに入っている間船員たちが宿泊するための施設でした。長崎地方裁判所長官舎は居留地外に建てられた洋風官庁建築として唯一原爆の被害を免れた建物です。旧ウォーカー邸はイングランド出身で長崎でウォーカ商会を設立したロバート・ネール・ウォーカー・ジュニアの邸宅でした。旧自由亭は日本人初の西洋料理店シェフ草野丈吉のレストラン「自由亭」の建物です。この他、庭園や眺めも素晴らしくグラバー園は長崎観光の一番のスポットといえるでしょう。
海外からの豪華客船や修学旅行生が多くて混雑している観光先では団体入口からスムーズに入場出来たので列に並ぶ手間が省けて楽だった。
短時間で長崎市の観光スポットを回れてすごく良かったです。
特に利用した日はお盆休みでかなり暑い日で、
移動が冷房の効いたバスなので本当に楽でした♪
暑い日でしたが、タクシーでのドアツードアは歩き慣れない私にとってはたいへん楽でした。ドライバーさんもとっても親切丁寧で、いろんなお話を聞けて良かったです。