金峯山寺は吉野山の象徴であり、修験道の総本山です。修験道とは修行得験や実修実験と表現されるように、深山幽谷に入り命がけの修行をし、霊力、験力を開発する道と言えます。金峯山寺では、5月から10月までの毎月1回、一般の方を対象に大峯修行体験が行なわれています。御本尊の金剛蔵王大権現の権現とは過去・現在・未来の三世に渡り衆生の救済を誓願して出現され、金剛蔵王とは金剛界と胎蔵界を統べるという意を表しています。山号の国軸山は宇宙の中心の山という意味を称しています。平成16年には紀伊山地の霊場と参詣道の一つとして、金峯山寺本堂蔵王堂と仁王門がユネスコ世界文化遺産に登録されました。
歴史
大和の国 、吉野山から大峯山山上ケ岳への一帯は古くは金峯山(きんぷせん)と呼ばれ、古代から広く知られた聖域でした。白鳳年間(7世紀後半)に役行者神変大菩薩が修行に入り、修験道独特の本尊「金剛蔵王大権現」を感得されました。この姿を山桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と山麓の吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭られたのが金峯山寺の開創と伝えられています。明治7年、明治政府が修験道を禁止し、金峯山寺は一時期廃寺となり復職神勤しますが、天台宗末の仏寺として同19年に復興しました。昭和23年には、蔵王堂(国宝)を中心として、金峯山修験本宗が立宗し、総本山として現在に至ります。

見どころ
本堂の蔵王堂は重層入母屋造りの檜皮葺き(ひわだぶき)で、高さ34メートル、四方36メートルある東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築物です。堂々とした威容の中には優雅さがあり、非常に勝れた建築として高い評価を得ています。金峯山寺の本堂には秘仏本尊蔵王権現像3体がまつられ、本尊の高さは7mにもおよびます。また、他にも多くの尊像が安置されています。三大行事として蔵王権現のご神木である山桜の満開を御本尊に報告する花供会式、「福は内、鬼も内」 と唱える全国でも極めて珍しい節分会、弁天池の清浄な蓮の花を蔵王権現に供える蓮華会・蛙飛び行事が行なわれます。
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金峯山寺は吉野山の象徴であり、修験道の総本山です。修験道とは修行得験や実修実験と表現されるように、深山幽谷に入り命がけの修行をし、霊力、験力を開発する道と言えます。金峯山寺では、5月から10月までの毎月1回、一般の方を対象に大峯修行体験が行なわれています。御本尊の金剛蔵王大権現の権現とは過去・現在・未来の三世に渡り衆生の救済を誓願して出現され、金剛蔵王とは金剛界と胎蔵界を統べるという意を表しています。山号の国軸山は宇宙の中心の山という意味を称しています。平成16年には紀伊山地の霊場と参詣道の一つとして、金峯山寺本堂蔵王堂と仁王門がユネスコ世界文化遺産に登録されました。