現在の五重塔は1426年(応永33年)に再建されたもので、国宝に指定されており、古都奈良を象徴する塔です。高さ50.1m、初層は方三間で8.7mあり、木造塔としては京都と東寺の五重塔に次ぎ、日本で2番目に高い塔です。軒の出が深く、奈良時代の特徴を随所に残している塔は仏教の祖釈迦の舎利(しゃり)(遺骨)をおさめる墓標です。奈良では、この五重塔よりも高い建物は建築できないので、一番背の高い建築物ということになります。
歴史
興福寺の創建者である藤原不比等の娘光明皇后が天平2年(730)に建立しました。その後5回の焼失・再建をへて、応永33年(1426)頃再建されました。創建当初の位置に再建され、三手先斗漢字など古様によりますが、中世的で豪快な手法も取り入れています。創建当初の高さは約45mで、当時日本で最も高い塔でした。各層には水晶の小塔と垢浄光陀羅尼(くじょうこうだらに)経が安置され、また初層には4天柱の各方、つまり東に薬師浄土変、南に釈迦浄土変、西に阿弥陀浄土変、北に弥勒浄土変がまつられていたといわれています。

見どころ
最盛期には寺の建物が175もあった大寺です。有名な五重塔を始め、東金堂、国宝館には阿修羅像などが安置され、薪御能や節分の鬼追いなど古くからの日本文化を伝える行事も数多く残りっています。「南円堂の藤」は南都八景の一つになっています。昼間は五重塔の高さや大きさに圧倒されますが、夜はライトアップされて幻想的に浮かび上がった建物も美しくて目を引きます。この塔が一番美しく見えるのは、猿沢池から見る姿です。内部は未公開ですが、広大な境内は自由に散策できます。
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興福寺五重塔 (観光情報) | 奈良観光| VELTRA(ベルトラ)

現在の五重塔は1426年(応永33年)に再建されたもので、国宝に指定されており、古都奈良を象徴する塔です。高さ50.1m、初層は方三間で8.7mあり、木造塔としては京都と東寺の五重塔に次ぎ、日本で2番目に高い塔です。軒の出が深く、奈良時代の特徴を随所に残している塔は仏教の祖釈迦の舎利(しゃり)(遺骨)をおさめる墓標です。奈良では、この五重塔よりも高い建物は建築できないので、一番背の高い建築物ということになります。