鎌倉時代に再建された本堂は国宝にも指定されており、「秋篠」という美しい名前は、1990年(平成2年)礼宮さまがご成婚後、歴史ある皇室ゆかりの地名に因んだ宮号を賜ったそうです。また、日本のミューズともいわれている、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」が、妃殿下である「紀子さま」の横顔に似ていることから話題を呼び、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」の美しさにあやかりたいという女性たちや「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」の美しさを一目見たいという男性、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」という名前から、芸能関係者が後を絶ちません。
歴史
奈良県奈良市秋篠町にある寺院、「秋篠寺(あきしのでら)」は、開基は奈良時代、創立者は、大和国出身の法相宗の僧であった、善珠(ぜんじゅ)とされています。天皇家とも、大変関連が深く、由緒ある寺院です。1135年(保延元年)には、火災によって講堂以外の主要伽藍を全て焼失してしまい、現存する本堂は、旧講堂と同じ位置に建っていますが、創建当時のものではなく、鎌倉時代に再建されたもで、国宝に指定されています。
見どころ
天皇家とも、大変関連が深く、由緒ある寺院です。鎌倉時代に再建された本堂は、国宝に指定されていて、再建される以前に建っていた、主要伽藍の貴重な遺構が今も残っています。境内の至る所に、苔がむした庭園があり、朝露を含んだ苔が朝日をあびてキラキラと輝き、よりいっそう神秘的な光景が目の前で広がります。苔庭を抜け本堂にむかうと、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」がやさしく微笑みながら待っています。その清らかお顔はまさしく、日本のミューズと称されるのにふさわしく、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」の美しさにあやかりたいという女性たちやその美しさを一目見たいという男性、「伎芸天像」という名前から、芸能関係者が後を絶ちません。