平城宮は平城京の北端に位置しており、天皇が住まわれていた内裏、儀式を行う朝堂院、執務を行う外朝からなっています。その面積はおよそ120ヘクタールにも達していたとされています。平城宮の周囲には大垣が張り巡らされており、朱雀門をはじめとする12の門が設置されており、その門には豪族の名前にちなんだ名前が付けられていました。役人たちはこれらの門から出入りしたとされています。784年に長岡京に、その後に平安京が都となりましたが、そのころには放置されるようになり、一帯は農地と変わってしまいました。
平城京はかつての日本の首都です。その中心施設が平城宮です。大極殿や朱雀門など、建物を見学するもよし、資料館や歴史観で歴史を学ぶのも良し、ただただ散策し、雰囲気を楽しむもよし、と、古の日本の首都の歴史の空気を感じられる場所です。
服部タクシーの鈴木さんの案内で観光しましたが、何処へ行っても非常に分かりやすく説明、案内頂き楽しい1日でした。
観光タクシーの方も宿の方の対応も素敵でした。京都の接客のように押せ押せではなくてさりげない心遣いも素敵です。
神社仏閣はすべてが興味深い素晴らしいものでした。今度は3泊くらいで来たいです。
離れがたい街でした。