中宮寺は現在、法隆寺東院に隣接しています。しかし創建当初は現在の位置よりも東側へ400メートルほど離れた位置にあったとされています。現在の位置に移転したのは16世紀末ごろであると推定されており、中宮寺が門前寺院になったのを木に移転したとされているのです。聖徳太子の母である間人皇后の宮殿を寺とした、と伝わっている由緒ある寺院ですが、平安時代には衰微してしまいます。しかし鎌倉時代には復興が図られ、現在も格式高い寺として健在しているのです。
中宮寺の見どころは、本尊である木造菩薩半跏像でしょう。飛鳥時代の作品で、国宝に指定されています。自伝によると如意輪観音とされていますが、この名称は平安時代以降のものであり、造率された当初は弥勒菩薩像であったと推定されています。天寿国繍帳残闕(てんじゅこくしゅうちょう ざんけつ)も国宝に指定されている貴重な品です。保存が非常に難しい染織品が飛鳥時代から残っていることからも非常に希少価値が高くなっています。現在寺院にあるものはレプリカで、本物は奈良国立博物館にあります。
暑かったけど、空いていてゆっくり見れました。時間配分も良かった。
ガイドさんの的確なオススメと解説がで効率よく廻れます。
35℃を超える猛暑のなか、効率的なコースと詳しいガイド。ツアーでないと回りきれないと思います。
ガイドさん、運転手の方ありがとうございました!楽しい思い出がつくれました。
説明を聞きながら、法隆寺や薬師寺、唐招提寺を
効率よく観光できました。
説明がなかったら、何も感じず、ふーん、こんなもんかで終わってたと思います。
参加してよかったです。
見どころを要領よく案内頂き説明も楽しくわかりやすかったでした。またタクシーの移動中でエピソードなど飽きさせないお話をして頂き、楽しく奈良観光ができました。
ありがとうございました。