橘寺の近くには、あの聖徳太子出生の地と伝わる場所があります。この寺院は聖徳太子建立七大寺の一つに数えられているのです。聖徳太子が、父である用明天皇の別宮を寺にしたのが橘寺の始まりと伝わっています。しかし史実として橘寺がいつ建てられたのか?は未だに不明であり、日本書紀に「橘寺の尼房で火事があり、十房が焼けてしまった」と記述されているのが、橘寺が文献上に初登場した記録です。少なくとも日本書紀に記述された時代にはすでに存在していた寺院ですので、非常に古い寺院であることは間違いないようです。
橘寺の見どころとしてまず挙げられるのは、重要文化財の数々でしょう。日羅立像、聖徳太子坐像、如意輪観音坐像などの木造の像は有名です。とくに聖徳太子坐像はこの寺院の目玉ともいえる木像であり、聖徳太子が35歳のころを彫った像であるとされています。室町時代の作品ですが、非常に貴重な木造なのです。この聖徳太子坐像は本堂に安置されている橘寺の本尊の一つでもありますので、この寺院を訪れた際には必ず見学しておくべきでしょう。
奈良交通が案内する定期観光バスなので、とても安心して利用ができました。
観光地もゆっくり見てまわれましたので、大変良かったです。
個人で行くのであれば、こちらのツアーに参加するのはありかと思います。
お世話になっております。
今回2度目の飛鳥方面の観光でしたが、ガイドさんの細やかな説明で
大変良かったです。
昼食も柿寿司で美味しかった。
ありがとうございました。