ブセナは漢字で『部瀬名』と書きます。名護市南部の東シナ海に小さく突き出した部瀬名岬を公園にしました。海の透明度が有名で、西側の岸は白い砂浜と遠浅の海があり、海底にはサンゴ礁が広がっています。岬周辺は熱帯魚の生息地です。また、ホテルや国際会議場があります。アクセスは那覇空港から車で約90分です。
歴史
沖縄返還前の1970年に、県内最初の海中公園が設けられました。1981年にウインドサーフィン世界選手権が開催されました。1992年にリゾート計画の着手に伴い、公園の営業を一時停止されました。1997年にホテルや国際会議場や道路が一気に整備され、公園がリニューアルオープンしました。2000年には先進国首脳会議の開催地になり、リゾート地の一つとして知られるようになりました。沖縄の経済的自立や豊かな住民生活の実現が可能になるように、努力をしてきました。
見どころ
広い公園を巡るシャトルバスで美しい海を見ることが出来ます。時間がある方は、ゆっくり散歩することをおすすめます。ここでは、2000年のG8首脳国サミットでランチとディナーを提供したので、実際に使われた椅子に各国首脳のサインが書かれています。