コート盛とは、琉球石灰石を積み上げて作った、海の見張り台のことです。17世紀半ば江戸幕府の命令で、外国船や中国への朝貢船や本土からの船の通行の監視をするために、八重山諸島全域に作られました。通行船が通ると、島々の見張り台から、のろしを上げて石垣島の蔵元(総司令部的な役割をする役所)に通報する方法をとっていました。また、難破船の救護の役割にも活用していました。1641年、幕府の鎖国制度完成により、コート盛は増々重要なものとなっていました。
忙しい人工的な生活から抜け出したい時に、お勧めの島です。この島には、ホテルやリゾート施設や路線バスやタクシーはありません。レンタカーがありますが貸出台数が少ないです。島の総面積が東京ドーム約3個分の大きさなので、体力のある人は徒歩で、またはレンタサイクルやレンタルバイクで島めぐりができます。コート盛は階段が付いているので上まで登ることができます。高さが4mなので、簡単に頂上に着きます。波照間島を一望できるお勧めの場所です。
台風の影響でフェリーの運行状況にドキドキしてましたが、思い切って行って良かった。キレイな海、最南端までサイクリング。家族の良い思い出になりました。いつか星空をみたいな。