池間島の北東沖に100以上のサンゴ礁群で大きく8つの干瀬があることから八重干瀬(やびじ)と呼ばれています。総面積は宮古島に匹敵するほどの大きさで、2013年は天然記念物に認定されました。春から夏にかけて潮位が下がり、旧暦の3月3日は干潮の満ち引きが1番大きく、陸地のようにサンゴ礁が現れることから「幻の大陸」とも呼ばれています。ベルトラではシュノーケリングやクルーズ、体験ダイビングのツアーをご用意。小さい子どもからご年配の方まで幅広い世代にご参加できるアクティビティです。ご予約はこちら。
※八重干瀬への上陸は禁止されています。サンゴ礁の上を歩く、潮干狩りをする、などの行為はできません。
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<由来>
八重干瀬の由来はいくつもの説があり、上記で述べたように8つの干瀬からなるからですとか、干瀬が何重にも重なっているからなど様々な説があります。また八重干瀬にある礁は、人体の各部分や動物な現地にゆかりのある名前がついています。
<近年>
ピーク時には1日何百人の観光客が訪れるため、2004年には平良市と宮古観光協会から「観光振興と環境保全のガイドライン」ができました。近年では、八重干瀬まつりというイベントが開催され、さらに数多くの観光客で賑わっています。通常はダイビングやシュノーケリングのほか、クルーズだけでも楽しむことができます。
<アクセス>
池間島⇔八重干瀬:船で約30分
宮古島平良港⇔八重干瀬:船で40分~1時間
※定期船は運航していないため、オプショナルツアーなどに申込する必要があります。