残波岬

残波岬に建つ白亜の灯台は1974年（昭和49）設置され、初点灯されました。2001年（平成13年）には、地元の要望で参観灯台として一般公開されるようになりましたが、2012年（平成24年）には台風被害を受けて一般公開が休止されました。残波岬のある読谷村の西海岸には、九州の影響を強く受けていたとみられる沖縄貝塚時代（弥生時代）の遺跡がたくさんあり、1978年に国の史跡に指定されています。また比謝川の河口付近では約7000年前の遺跡が発掘されています。ぜひ遺跡めぐりで沖縄の悠久の歴史を感じてみてください。

【残波岬】沖縄本島最西端にある断崖絶壁で、周囲は「沖縄海岸国定公園」に指定されており、海と夕日の美しいことで知られています。ダイビングや釣りのスポットでもあり、周囲にはリゾートホテルも点在しています。遊歩道もありますが、岩場は岩がゴツゴツしているので岩場を歩く際には靴にご注意ください。【真栄田岬】残波岬と万座毛の中間にあり、断崖絶壁からの海の風景や夕日が美しいスポットです。真栄田岬ではダイビングや釣りなどのアクティビティも楽しめ、岬の岩壁にあいた「青の洞窟」と呼ばれる神秘的な海食洞がおすすめです。