「慶沢園」は、1908年(明治41年)に造園が開始され、1918年(大正7年)の完成まで実に10年の月日が費やされました。この庭園は元は住友家の庭園でしたが、1925年(大正14年)に住友家本邸が神戸に移転することを受け、1921年(大正10年)に住友家が大阪市に寄贈を打診し、慶沢園と共に隣接する旧本邸敷地(現在の大阪市美術館)と茶臼山(ここには茶臼山古墳がある)を大阪市が譲り受けました。開園時間は午前9時半~午後5時、休日は月曜と年末年始となっています。
天王寺公園内にある「慶沢園」の命名者は伏見宮貞愛親王(1858~1923)です。この日本庭園は元々は住友家の茶臼山本邸庭園として造られたもので、完成までに実に10年の月日を費やして作られた庭園です。大小3つの島が浮かぶ池の周囲の林を、ゆったりと回遊しながら鑑賞できるように設計された「林泉回遊式」で造られています。また、この庭園には全国から選りすぐりの名石や銘木が集められ、贅を尽くした広大な庭園となっています。
日本の歴史、文化、そして大阪の変化について色々聞けてとても良かったです。歴史勉強より体験からこそできる勉強なのでとても楽しくたくさん学べました。またのご縁がありましたら申し込みしたいです