増上寺は、元は光明寺という真言宗の寺院で、空海の弟子である宗叡によって、武蔵国貝塚(現在の千代田区麹町あたり)に建立されました。光明寺は室町時代の明徳4年(1393)に浄土宗に改修したのですが、この時が「増上寺」の創建とされています。戦国時代後期の天正18年(1590年)に、江戸入府する徳川家康が増上寺の前を通りかかり、源誉存応上人と対面したことがあり、慶長3年(1598年)家康によって芝へ移され、徳川家の菩提寺となりました。赤穂浪士の仇討「忠臣蔵」のきっかけとなった事件が起こったことでも知られ、東京大空襲では徳川家霊廟、五重塔をはじめ大きな被害を受けています。
増上寺は浄土宗大本山の大寺院で、江戸城の裏鬼門にあたる現在の芝公園にあり、江戸時代には将軍家の菩提所、浄土宗の総録所、関東18檀林の首座として権勢を誇り、3000人ものの僧侶が常駐する大寺院でした。東京大空襲で多くの遺構を失いましたが、元和8年(1622年)に建てられた重要文化財の「三解脱門(さんげだつもん)」は壮観で、かつての増上寺の権勢を見ることができます。他にも本堂などの伽藍や多数の重要文化財を所蔵し、東京都指定有形文化財も多く保有しています。増上寺は東京タワーのすぐ近くにあるため、夜はライトアップした東京タワーを見上げることができます。
5歳の息子が、普段見えない車の上部分が見えると大喜びでした!子どもならではの視点でした。
某黄色いバスより、解放的だったと母も言っていました。
オープンバスで、レインボーブリッジ通過するだけで楽しい!海の景色と風を感じられて最高でしかない!!値段もお手頃、また利用させていただきます!
この時期ですから、寒いのは致し方なし。休みの日だったので、街の灯りは、正直寂しかったですが、クリスマスイルミネーションの名残りは十分綺麗でした。