■感想
・運動ほとんどしていない初心者が、12時間も歩けたのは本当に津曲さんのおかげです。初心者に合わせたペース配分と、的確なアドバイス、そしてガイドならではの小ネタ
と面白いトークで、縄文杉と太鼓岩、苔むす森を1日で見て回ることができ... 続きを読むました。
・ただ当日は「過去一番くらい晴れているかも」(by津曲さん)という位、快晴でした。雨が降ってしまったらいくつか写真撮影とかスルーしているかもしれませんし、そもそも白谷雲水峡ルートも断念していたかもしれません、本当にラッキーでした。
・正直言うと、この1日で回るルートは本当にキツいので、通常の2日に分けて縄文杉ルートと白谷雲水峡ルートを巡るのを、初心者にはおススメします(笑)
■投稿者プロフィール
・33歳男性&28歳女性。
・登山経験はほとんどない初心者。ワークマン&ユニクロで基本装備は整えました。登山靴はレンタルでよかったと思います。
■当日工程振り返り
〇荒川登山口まで
・4:20頃:宿泊先(空港近辺)のホテル付近でバスが来ます。
・5:30頃:荒川登山口に到着。朝弁当を食べます。
・6時頃:登山スタート
〇縄文杉ルート
・6:30頃:空が明るくなってきます。トロッコ道の策がない橋をいくつかわたったりしますが、始まったばかりなのと、津曲さんの軽快なトークもありスイスイ行けました。
・8:30頃?:大株歩道入口に到着。ゆっくりトイレ休憩をして山道にトライしていきます。
・9:00頃?:ウィルソン株に到着。
・10:30頃:縄文杉に到着。(存在感はありましたが遠くから見る分、正直途中の大王杉などのほうが圧倒感はあるかもです。。。)
・11:00頃:昼食を縄文杉からちょっと降りた先でいただきます。津曲さんから”熱い”サプライズもあって少しの疲労回復になります。そこからの下り道は登りでも苦しんだ木の階段が足にダメージを与えるため、行きよりもゆっくりと降りていきます。
・12:30頃:大株歩道入口に戻ってきました。息を整えて再度トロッコ道を戻ります。単調な道ですが、途中までとわかっているため、比較的足は軽やかに進めます。
〇トロッコ道からの白谷雲水峡ルート
・14時ごろ:楠川別れに到着。最初から結構ハードな山道が始まるなという雰囲気がありますが、辻峠までの登りは相当長く感じます。途中何度か急勾配ゾーンがあり、疲労も相まって足の進みが遅くなってしまいます。
・15時過ぎ:辻峠に到着。少しの休憩のもと、もう誰も登ってくる人も降りてくる人もいないので荷物を置いて太鼓岩に。今回のツアーの中で一番の勾配でした。
・15:30頃:太鼓岩に到着。ほかに登山者がいない中で絶景を独り占めできるのは本当に最高でした。写真撮影と少しの休憩をはさんで帰り道に。誰もいないために行きと同じコースを戻ることができましたが、それでもかなりきつかったです。(通常の辻峠への下りルートはそれ以上にきついと聞いて戦慄しました。。)
・16:30頃:辻峠を出発し下り道に。それまでと違って足元はやや泥濘が多くなりますが、足を取られることはあまりありませんでした。とにかく下りの段差がきつかったです。
・16:45頃:苔むす森に到着。日が落ちる前に絶対に見ないといけないスポットに間に合うことができてホッとしますが、ここからペースが下がると暗い山道を下る必要が出てくるということで急いで下り再開です。
・17:00頃:くぐり杉や白谷雲水峡のパンフレットによく使われる渓流とさっさと通過していきます。雲水峡は日差しがきれいに差し込む時間帯だとキレイだそうとのことなので、明るいには明るいのですが少し残念でした。
・17:50頃:憩いの大岩付近で足は限界近いです。整備された石畳や木の階段が硬く、おじいちゃんおばあちゃんのような歩き方で一歩一歩ゆっくり歩いていきます。
・18時過ぎ:白谷雲水峡ルート入口に到着しゴール。暗くならずに明るいうちにゴールできました。12時間超の長時間トレッキング制覇の達成感以上に疲労感がすごかったです(笑)。その後、津曲さんが車で宿まで送ってくださり、ツアー終了です。
〇その後
・当日夜21時頃には、津曲さんからLine経由で写真が送られてきます。20時ごろ編集しているのでしょうか。本当にタフでホスピタリティ溢れていてびっくりします。(当の本人たちは爆睡していたので確認したのは翌朝でした。。。)
■終わりに
以上です。長文になりましたがご参考になればうれしいです!
そして、津曲さん、本当にありがとうございました!!ケガに気を付けて、私たちのような初心者・初級者に屋久島の魅力を伝え続けてほしいと思います!
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