河口浅間神社は、864年に始まった富士山の噴火鎮祭のために、865年に創建されました。本殿は、1606年に焼失してしまい、現在のものは1607年に、このエリアの領主であった鳥居成次が再建しました。1965年には、解体修理が行われました。富士河口湖町指定有形文化財にも登録され、現在も保存されています。2013年には、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界遺産に登録され、多くの人が訪れています。
河口浅間神社は、富士山が噴火したことを契機につくられた神社です。御祭神は、浅間大神(木花開耶姫命)です。富士山の北麓側に初めて建立された浅間神社であり、このエリアは、富士登拝が大衆化した中世後半から江戸時代まで、御師集落として発展していきました。境内には樹齢1000年を越える杉があり、山梨県の天然記念物に指定されています。近年は、パワースポットの一つとして注目されていて、多くの人が参拝に訪れています。
初めての体験でしたが、丁寧に教えていただきありがたかったです。また、次回河口湖に旅行した際には、ぜひ参加させていただければと思います。