ラパタイア湾は、氷河の動きによって形成されました。ラパタイア湾の岸では、200万年前の氷河の動きの形跡を岩々に観察することができます。ラパタイアの名前は、先住民族ヤーガン族の言語で「森の湾」を意味します。ヤーガン族が、このラパタイア湾の河岸に住んでいたと考えられ、今でも、動物の骨や貝殻などの遺物が多く発見されます。19世紀前半には、ウシュアイアの最初に森林産業が設立されたエリアです。長い間、ラパタイア湾は、アルゼンチンとチリ間の領域問題となっていましたが、1984年、アルゼンチン領ということで両国は同意に至りました。
ディエラデルフエゴ国立公園の「国道3号線の終わりの看板」から、マジェラン白樺の林と緑を抜ける砂利道を進むと、眼前にラパタイア湾の開けた景色が広がります。遠くにアンデスの山々、ビーグル水道、チリ領の島ナヴァリノ(Navarino)などを望むことができます。岸までは、ウッドデッキの遊歩道が整備されています。ラパタイア湾は、多くの水鳥を観察できる絶好の「バードウォッチング」スポットです。【センダ・コステラ】は、ラパタイア湾からエンセナダ湾を結ぶ人気のハイキング・トレイルです。
子供3歳男児と妻の三人で利用しました。
囚人服を着た人のパフォーマンスなどもありとても楽しめました。
軽食を買ったりする場所は無く、歩いたりもするのでおやつを用意していくと良いと思います。
公園は広く自力ではなかなか観光が難しいので、ツアーを利用するとひと通り見ることができます。天気もよく大自然を満喫できました。