マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)は7番街通り(7th Avenue)及び8番街通り(8th Avenue)と31丁目通り(31st Street)及び33丁目通り(33rd Street)の交差する地点にあるエンターテイメント会場です。バスケットボールやプロレスなどのスポーツから、ミュージシャンによるコンサート、また政党の大会など多岐にわたって使用される施設であり、「世界で最も有名なアリーナ」として知られています。コンサートホールは5千人、そしてアリーナは2万人収容可能であり、チケットの売上は常に世界上位です。
歴史
ニューヨークの5番街通りとブロードウェイ、そして23丁目通りの交差する地点には、第4代目大統領ジェイムズ?マディソン(James Madison)にちなんで名付けられた公園マディソン・スクエア(Madison Square)があり、当初のマディソン・スクエア・ガーデンは公園の北側に建設されました。1879年に最初の施設が作られ1890年には同じ場所に改築された2代目の施設が作られました。その後、三代目の施設は8番街通りと49丁目通り、50丁目通り交差する地点に1925年から1968年まで存在しました。1968年の2月11日に4代目マディソン・スクエア・ガーデンが現在の位置にオープンし、初めて鉄道の駅を併設した建築物として注目を浴びました。
見どころ
ペンシルベニア駅がマディソン・スクエア?ガーデンの地下にあるため、交通の便はとてもいいです。マディソン・スクエア・ガーデンでは年間400以上ものイベントが開催されています。また施設はNBAのニューヨーク・ニックスやNHLのニューヨーク・レンジャースの本拠地であり、同施設が主催するオールアクセスツアー(All Access Tour)といった舞台裏や選手のロッカールームなどの見学なツアーもあります。