フェデラルホールは元々イギリスの統治下にあったニューヨーク植民地時代の1700年に市庁舎として建設されました。1735年に、後にアメリカ合衆国の自由の礎となる、報道の自由に関する裁判がこの地で行われました。アメリカ人ジャーナリストのジョン・ピーター・ゼンガー(John Peter Zenger)は権利の自由に関して主張し、裁判に勝利、その後の1789年に人権に関する憲法「権利章典」が起草されました。同時期にジョージ・ワシントンが大統領として就任し、フェデラルホールは議事堂として機能し始めます。1790年に首都がニューヨークからフィラデルフィアに移った時、フェデラルホールは再びニューヨーク市庁舎として使われ、1812年に取り壊されました。現在のフェデラルホールは1842年にアメリカ初の税関として建設され、古代ギリシア風の建築物は現在もニューヨークに残る歴史的建造物の一つとして知られています。
【ワシントン像】フェデラルホールに着くとすぐに入り口にあるジョージ・ワシントンの銅像が出迎えてくれます。ワシントン像の周りは常に観光客でにぎわっており、記念撮影の場所としても人気です。 【聖書】アメリカ合衆国では、大統領に就任する際、恒例の儀式として聖書に手をあて誓いをします。内部の博物館にはジョージ・ワシントンが大統領就任の際に実際に使用したと言われている、聖書の実物が展示されています。1767年に製作された聖書は古くて大きく、そこからアメリカ合衆国の建国という歴史的瞬間に使われた重みを感じます。
朝早かったですが、引率の方の段取りが完璧で、自由の女神を独り占めできました!一緒に参加した方々もとても親切で、素晴らしい日を過ごすことができました。また、地下鉄にも乗ることができて良かったです。
行きはガイドさんとリバティ島にいって自由の女神等とマンハッタン島の南部を案内してくれました。詳しい説明のお陰で帰りは自分達で地下鉄に乗ってホテルまで帰りました。初めてのニュヨークの旅で地下鉄体験ができ、
良い思い出になりました。