1861年に設立したワシントン大学は、アメリカ西海岸でかなり古い歴史を持った大学のひとつです。現在の名前になったのは1889年、ワシントン州がアメリカ合衆国42番目の州として成立したとき。University of Washingtonが正式名称になり、現在まで続いています。日本でも有名な桜の木は、1964年にワシントン公園樹木園から植え替えられたもので、すでに樹齢80歳を超えているものばかりです。2014年にも新たに桜の植樹が行われ、日本との交流はとても深いです。
ワシントン大学といえば、やはり桜。日本でも見ることはできますが、広い芝生や、古風な西洋建築とともに眺められる桜は、日本とは違った表情を見せてくれます。樹齢80歳を超えた桜は、クアッドと呼ばれているシアトルキャンパス内の広場で見ることができます。天気のいい日であれば、ドラムヘラー噴水で写真を撮るのもいいかもしれません。およそ30メートルの高さまで噴き上げる噴水は、北西方面から見れば奥にレーニエ山が見えるように設計されています。
初めてのシアトルでは、ホテル送迎付き市内半日観光に参加いたしました。様々な名所にお連れくださり、大変充実した時間を過ごさせていただきました。沢山の丁寧なご説明に感謝しております。本当にありがとうございました。