日本語ツアーにして本当によかったです。知識豊富なMieさんという日本人ガイドさんが運転しながらオーストラリア全体の事情から、現地の事情、リゾートのレストランやお店の事情まで、知りたいこと聞きたかったことをガイドしてくれます。
日本語ツアー... 続きを読むはちょっとお高いのですが、ここの英語を聞くに、英語ツアーはもしかしたら英語耳に自信のある方も聞き取れない?場合があるかもしれません。英語ガイドさんにはお会いしてないけど、ホテルスタッフの英語はかなり聞き取りにくいです。
意外と日本人スタッフがホテルにもいらっしゃるなという感想でしたが、AATキングス社においては、コロナ前に22人いたガイドさんが、2人になったそうです。お2人ともお世話になりましたが、お2人ともまさにプロでした。
大変厳しい気候の場所ですから、お体に気をつけて続けてくださることをお祈りしています。
さて、長くなりましたが、11月は4時半出発。このツアーはまずは何ヶ所かの展望台から、美しい朝日に照らされて刻々と色を変えるウルルの姿をじっくり見させてくれます。お天気がイマイチの始まりでしたが、Mieさんが、「こういう天気の方が過ごしやすいし、ちょっと雲があってその切れ間の日光はとても美しい。そして天気はコロコロ変わるのがここ。これが今日しか見れないウルル」と包み込むような言葉をくださって心からそうだなと思えました。実際、日の出前は空が半分雷雲で、雨がザッと降ってどうなることかと思いましたが、結局すぐやんで、素晴らしい日の出とウルルが見えました。
雨はここでは大きな恵みで、植物も元気そうで美しかったです。
日が昇ってからはすっかり晴れてカタジュダに移動。風の谷(ウォルパ渓谷)を往復1時間ほど歩きます。これが美しかった。足元がかなりゴツゴツしているので、足を見てないと危ないのですが、近くの岩肌も、転がる岩も、赤い岩山全体も、そして谷の向こうに見えるステップ気候の草原と空!この世のものとは思えない大きさと広さです。
厳しい環境だそうで、パッと見では全く動物は見えません。
谷の一番奥まで行って、振り返った場所、目を見張る雄大さで素晴らしかったです。
ホテルへの帰りは10時ごろ。このころには驚きの暑さ、熱さです。紫外線もハンパではありません。その点はお気をつけて。
夕方のツアーも出ましたが、こちらのY ukiさん(30代男性)もユーモアたっぷりの素晴らしいガイドさんでした。ウルルのふもとを解説してもらいながら1時間ほど歩けます。車でたっぷりぐるっとウルルを回ってくださり、最後は日の入りのウルルを見られます。
2人ともいっぱい写真撮ってくださるし、想像以上のツアーをしてくれますのでオススメです。英語と日本語のツアーしか存在しない様子だったので、来れて日本語で聞けてラッキーでした。ありがとうございました。
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