アラン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:荒木篤実 以下、アラン)は、2008 年6 月24 日~30 日、下記サイトにお
いて海外旅行に関するオンライントラベラー(インターネットで旅行商品を購入するユーザ)実態調査を実施しました。
調査サイト: http://app.formassembly.com/forms/view/24545
今回の調査(有効回答数:422、母集団:Alan1.net 会員(会員数:約9.5 万人))では、海外旅行にいこうと思う「動機」から、渡航先(目的地:デスティネーション)を選ぶ際に重視するポイント、そして渡航後に現地で楽しみにしていること、などについて、購買プロセス、定量・定性調査の各面から分析することで海外旅行に対する世代間の意識の差を探ることを調査目的のひとつとしました。
興味深い結果のひとつに、「渡航先の選定」に関する意識差をあげることができます。全世代に共通してポイントが高かったのが、「予算内でいけること」(全体平均:62%)、「渡航先で自分のしたいことができること」(全体平均:67%)で、しっかりとした計画性と、旅行先で何をするかという強い目的意識がみられます。今後もこのトレンドはオンライントラベラーの主流トレンドになっていくものと分析しています。
一方で、20 代、30 代では、「初めていくところであること」(20 代:29% 、30 代:34%)、「一緒にいく人と相談して決める」(20 代:27% 、30 代:25%)、などが次に重要なポイントであるのに対して、50 代では、これらがそれぞれ19% 、16% と低めで、世代間での「意識の差」が、うきぼりになっていることがわかります。さらに興味深いのは、「次の海外旅行では誰といっしょにいきたいか」、という質問に、ほとんどの世代で「家族と一緒に」を一位にあげていること(全体平均:63%、ただし20 代では31%)です。
このように「Alan1.net」では、「ユーザ目線でマーケットを創造する」をテーマに、オンライントラベラーの実態や動向調査を以後も定期的に実行。長年のマーケティング会社としての経験を活かし、魅力的な、しかしまだあまり知られていない隠れた世界中のヒット商品をどんどん提供することで、業界活性化に役立てたいと考えています。
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