【満員御礼 受付終了】【オンライン・アカデミー】ブルゴーニュの王と称されるシャンベルタン シャンベルタンのグランクリュ畑とドメーヌ『クロード・デュガ』を訪問！の参加体験談 | オンライン体験の観光&遊び・体験・レジャー専門 VELTRA(ベルトラ)

ご参加くださり有難うございました！実は生産者に今回の訪問中継をご相談したとき、「冬だからこそ、現実の厳しい自然環境にある畑を皆様にお見せしたいのです。」とおっしゃったのです。少し驚きましたが、すぐに共感しました。彼はラヴォー・サンジャックという畑での試飲を希望され、その畑は渓谷沿いにあって気流が流れやすく、取り分け『冬』の厳しさと美しさを感じさせる畑なのです。中継前日に雪が降ったせいか、直前調査で電波がＮＧとなり、急遽グランクリュ畑に変更しました。コロナで皆様を現地にお迎えできない今、リアルタイムでブルゴーニュの生きた姿をお届けしていけたらと願っております。

ブルゴーニュで、日本で、親交を深めたお客様がずっと自分のワインを飲み続けてくださるということは、生産者にとって何より有難く、嬉しいことのようです。特にベルトラン・デュガ氏のように「偉大な父の後を継ぐ」というプレッシャーを抱えながら、もっと良くできるとしたら「自分に何ができるのか」試行錯誤でトライしている正直なワイン造りをしている生産者には、同じファンの方がずっとついてきてくださるということは、本当に素晴らしいことなのだと思います。今回もご参加いただき大変ありがとうございました！

今回のメインは有名ドメーヌ訪問とは言え、産地とワインは深く関わり合っているので、「産地の景色と歴史文化をまるごとお届けしたい！」というのが私の一番の思いでした。だからこのような感想をいただけてとても嬉しいです！日本同様にブルゴーニュの季節ははっきりと分かれ、春夏秋冬、景色も移り変わります。地元の人たちが大切に守り続けてきたものを体感すべく、ぜひいつかブルゴーニュの地に足をお運びください！

フランスでも新型コロナの重たい状況は中々改善されませんが、先日デュガ氏親子が見せてくださったような笑顔を求めて、今後も新たな産地をご紹介していきたいと思います。
サプライズで『嬉しそうに』登場してくれたクロードさんが、自分のワインをいかにも楽しそうに畑で飲んでいらした様子は確かに印象深かったですね。「ワインがあればいつだって楽しい」と歌う、朗らかな気性の『ブルギニヨン（ブルゴーニュ人）』そのもののイメージだったと思います。
ある程度の中継妨害は避けられない課題ではありますが、工夫を重ね、『１月のブルゴーニュ』の冬景色が四季折々に変わっていく様子を、ブドウの成長を追いながらご紹介していけたらと考えております。
次回は３月中旬、来年の巡回サンヴァンサン祭りの開催地となっているピュリニー・モンラッシェの生産者を訪れる予定です！

ネット環境につきましては数日に渡って事前に行ったのですが、文字通り『サプライズ』として残しておいた畑訪問の部分で、車移動のルート、到着してから畑の中で、誘われて油断して数メートル調査範囲を出てしまったことで、障害が起こってしまったのかもしれません…。ワイン好子様のおっしゃる通り、中継内容へのご興味が高ければ高いほど、視聴者側のストレスは高かったと思います。自宅で家族にオブザーブしてもらっていたのですが、特に最後の部分がほとんど観られる状態ではなかったことに唖然とし、自身でもその場面は生産者と皆様の間で最も楽しんでいただきたかった部分なので、心からがっかりして、その夜は全く眠れませんでした。そこで何か出来ないかと思い、皆様が大好きな『生産者訪問』の部分を補完すべく、写真入りで会話を書き下ろし、ベルトラ社に託しております。近日中に皆様のお手元に届くはずなのですが、データが重く、送信が滞っているようです…。皆様が感じられたストレスを心から理解し、深くお詫びを申し上げます。一方、中継側の画面が問題なく回っていたために、デュガ氏親子は皆様にお会いできたことを心から喜んでいらっっしゃいました。その状況のギャップは私自身も今回大変勉強になり、もし次回があれば何としてでも画像＆音声の改良に向けてベルトラ社にもご協力をお願いし、さらに念入りにチェックしたいと反省しております。

フランスでは２～３月になると、Forsythiaと呼ばれるレンギョウの黄色い花がパッと咲いて春の到来を教えてくれます。また、日本の桜にそっくりなアーモンドの花も咲き、茶色いブドウ畑の丘が点々と色づきはじめます。その頃になれば陽射しも明るくなり、先日の『冬景色』とはまた違った風景をご紹介できるかと思います。そんな「春の到来」に相応しい「白ワイン」の産地で、次回は早春に開催してみたいと思います！準備の様子などもしブログにアップできたらしてみますね。どうぞ宜しくお願い致します！