国立故宮博物院は、1924年に馮玉祥が溥儀を紫禁城宮殿から退かせ、1925年10月10日に宮殿内で清朝が所有していた117万件以上の美術品などを一般公開したのが始まりです。その後、日本軍が進軍し、博物院の所蔵品を守るため蒋介石の国民政府は重要文物を南京市に運び、故宮博物院南京分院を設立しました。1937年南京に進軍に伴い、所蔵品は四川省の巴県・峨嵋山・楽山に運ばれ、大戦後は再び南京・北京に戻されました。しかし、戦いが激しくなり、1948年に故宮博物院から選出されたものを台北へと運ばれ、北市の國立故宮博物院となりました。
公園広場は、旧正月のに行われる台湾のお祭り「ランタンフェスティバル」や、年越しライブなどのイベントが行われる場所としても有名です。中正紀念堂では衛兵交代儀式が毎日1時間毎、午前10時から午後4時まで(水曜日は午後6時まで)に行われています。時間は約10分です。蒋介石像に向かって、右側から、3名の衛兵が出てきます。中央が指揮官で、その左右が交代する衛兵です。衛兵たちが蒋介石の前に進むと、交代する衛兵と向かい合って、銃を回します。
入場自体はスムーズに行きます。
が、日本語オーディオガイドをレンタルしたい場合は別の列に並びます。
(要パスポート)
午後はツアー客で混雑するので午前中に行くことをお勧めします。
色々な名所に効率よく観光できて、良かったです。2箇所のお土産ショップに案内していただきましたが、無くてもいいかなって感じです。