龍山寺はリトルインディアの北に位置し、近くにはヒンズー教のスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院、仏教のシャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院があり、寺院巡りの好きな方や多宗教な風景を見てみたい方にはピッタリの観光スポットです。この龍山寺は、1917年に中国からやって来た輔武大師が開いた道教の寺院で、中国を思わせる赤を基調としており、内部もとても鮮やかで豪華な造りをしています。外観からも見える窓も赤い色の縁をした丸い形の窓で、中国風のデザインがとても印象的です。また、外から見た時にとても目を引くのが屋根です。龍山寺という名の如く屋根にはたくさんの龍の装飾があり、その繊細で美しい彫刻はまさに必見です。時間があれば、その1つ1つを見ていくことも楽しいでしょう。また、壁には色鮮やかな彫刻もあり、これらも見逃せません。
この寺院は内部も見学可能で、写真も撮ることも出来ます。中は多くの参拝者が入れるよう広くなっており、黄金色の釈迦牟尼仏と観音像が祀られています。平日でも多くの参拝客が訪れるので、中では静かに見学することをお勧めします。
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龍山寺 (観光情報) | 台湾観光| VELTRA(ベルトラ)
台湾で最も古い寺である龍山寺は正式には艋舺龍山寺といい早朝から夕方までひっきりなしに訪問者が訪れる人気のスポットです。1738年に福建省泉州から台湾に渡った人々が建てたものと伝えられています。元は仏教寺であったこの寺も、時代の流れのなかで儒教や道教と混じり合い、今では100人もの神々が祀られる複合的な寺院になっています。周辺には骨董街や市場、夜には華西街観光夜市などが開かれ、寺院のみでなく周囲の地域も含めた観光客の人気スポットになっています。