"台湾の京都"とも言われる古都「台南」は、国内外からの観光客にも人気の観光スポット。台湾南部の海岸に位置する台南市は、清朝時代には台湾の首都でもありました。南部独特のゆったりした趣いっぱいの街はどこか懐かしい雰囲気です。古い建物を改装したレトロな店やゲストハウスなどが急増し、北部より雨が少ない気候や、文化的な魅力を味わうことができます。おすすめ観光スポットは、台湾の国家一級古蹟に指定されている歴史ある城跡「安平古堡(アンピングーバオ)」や写真に収めたい風情のある景色やお店があるノスタルジックな「神農街(センノンジエ)」、台湾八景のひとつとしても有名な「赤崁楼(チーカンロウ)」など、見どころいっぱい。また、台南はグルメの街でもあります。台北であまり見かけない食べ物がいっぱいで、名産のサバヒー粥やエビを使ったスープやご飯ものや麺類が人気です。なお、日本でも大人気のマンゴーやライチなどのフルーツは夏に旬を迎えるため、夏がオススメです。台北からのアクセスは台湾新幹線(高鉄)で約2時間、バスで約4時間半。台南到着後、効率良く周りたい方は、1日で多くの観光地を紹介するオプショナルツアーが便利です。