カサミラは、ガウディが地元の実業家ペレ・ミラとその妻に依頼されて、1906年~1912年に建築されました。完成した当時、周囲の人々の評判は散々なもので、地元の人々から石切り場を意味する「ラ・ペドレラ(La Pedrera)」と呼ばれるようになりました。なかなか入居者が決まらず、「3世代に渡って値上げをしない」とう契約条件を付けたため、ほとんど値上げされずに現在でも8部屋もある豪邸の家賃は1カ月たったの1200ユーロ(約15万円)です。1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。
【エスパイ・ガウディ】カサミラの最上階にある「エスパイ・ガウディ」では、ガウディが関わった他の建築物の模型や写真パネル、影響を受けたといわれる動植物の展示が見られます。【屋上テラス】「エスパイ・ガウディ」から階段を上ると、屋上テラスに出られます。ローマ時代の戦士の兜をイメージしたという独特の煙突がニョキニョキと立つ、不思議な空間です。煙突の隙間からサグラダファミリア教会が見える所があるので、こちらで是非、記念撮影をして下さい。
ツアーにより、各日のご予約枠には限りがございます
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EUR30.00 ~
カサ・ミラ (観光情報) | バルセロナ観光| VELTRA(ベルトラ)
カサミラ(Casa M?la)は、世界的に有名な建築家アントニオ・ガウディの代表作のひとつで、バルセロナのシンボルともいえる建物です。バルセロナのグラシア通りにあります。直線部分が全くなく、波打つような外観と彫刻のようなバルコニーの欄干が目を引きます。世界遺産に登録されている建築物ですがアパートメントになっていて、なんと現在も4世帯が居住中です。住人がいるので建物全部を見学することはできませんが、屋上テラスや最上階などの見学ができます。