ガウディが一生をかけて力を注いだサグラダファミリアは、ガウディ広場にも印象的なものであり、広場の特徴としても挙げられます。ガウディ広場から見える生誕のファサードには、三つの門と四つの塔があり、キリストの誕生からのストーリーが彫刻で表現されていますが、この生誕のファサードは、1892年に工事が始まり、1930年に完成しました。この工事だけでも、38年ほどの期間が費やされています。ガウディ広場から見えるサグラダファミリアの歴史もまた、広場を感慨深いものにさせています。
ガウディ広場は、サグラダファミリアを鑑賞するスポットとして人気もあり、昼と夜では雰囲気の違いも楽しめます。夜にはライトアップされたサグラダファミリアの様子も楽しめるでしょう。また、公園の池に映る姿も鑑賞のポイントです。ベンチや木々もあるのどかな場所ですので、ベンチに座って一休みしながら眺めていると、スペイン人の日常が垣間見れます。写真撮影のスポットとしても人気がありますが、逆光などが気になる時には、時間帯もチェックして、タイミングも心がけてみましょう。
当日は生憎の天気でしたが、公共交通機関を使いつつ巡らせてもらいました。
ツアーグループの中に脚の悪い方がいらっしゃいましたが、ご配慮も十分されており、良い雰囲気で廻れました。
地下鉄などの交通機関を利用しながら、ゆっくりと実際の街に溶け込んだ散策はとてもありがたかったです。特に日本人のガイドさん(平野さん)は非常に親切に細かく説明をしてくれたので最高のツアーとなり、感謝です。