ツシマヤマネコは対馬にのみ生息する野生のネコ科哺乳類。体重3~4kg、体長70~80cmと、一般の猫と同じくらいの大きさです。特徴的なのはその容姿。額の縦じまやぬいぐるみのようなかわいいフワフワした太いしっぽ、耳の後ろに白い斑点があり、一般のイエネコと見分けるポイントがあります。対馬の空港の名前にもなっている、対馬のシンボルのような存在。佐護地区ではツシマヤマネコにやさしい米作りを行っており、ツシマヤマネコ米が販売されています。
長崎・対馬にしか生息していないツシマヤマネコは、生息環境の悪化や、交通事故などで生息数が減少し、絶滅が危惧され、天然記念物にも指定されています。
そんなツシマヤマネコを探しに行くナイトツアーはいかがですか?夜の田んぼに繰り出し、野生のツシマヤマネコを探索します。ヤマネコ探索だけではなく、対馬野生生物保護センターの見学や、市民による保護活動の現場を訪ねたり、ヤマネコ育む里山と対馬の自然を学びにでかけましょう。