【1名催行確定】ウォーキングツアー　ネイチャーガイドとともに歩く国立公園の森美瑛町「白金原生林フォレストウォーク」＜4～11月／白金温泉発着＞

歩くこの森は、十勝岳の噴火による被害を受けつつも自然に再生した原生林で、エゾマツ、トドマツの針葉樹を中心に、ダケカンバ、ナナカマド、ミズナラ、ドロノキなどの広葉樹が入り混じっている中に、泥流、火砕流の影響の跡を見ることができます。

夏（7～8月頃）には入口でオオウバユリの花が咲いていることも。このユリは、開花するまで6～8年ほどかかり、一度花が咲くと、種を残して枯れてしまうという儚くもドラマチックな花です。

コケの生えた大きな丸太には、小さなマツの赤ちゃんが生えていることもあります。親の木から落ちた種の多くはうまく成長することができないことが多いのですが、倒木の上に落ちた種はラッキー!?成長しやすい環境なんだそうです。ガイドさんに案内してもらいながら、マツの香りをかいだり、コケに触ってみましょう♪

木に開いた大きななが～い穴。これは、キツツキの仲間のクマゲラが開けた穴。天然記念物でもあるクマゲラは、こうして穴を開け、木の中に住むアリを食べるんだそうです。
その他にも、森のエビフライと呼ばれるリスが食べた後の松ぼっくりや、季節ごとの植物、動物の痕跡など。ガイドさんが詳しく説明してくれます。