函館山の麓には、海に向かって多くの坂道があり、その道沿には、明治末期から昭和初期にかけ建てられた、教会、領事館、商家などが数多く点在しています。麓に坂道が多いのは、函館が箱館といわれた、開港間もない時代、文化の中心が函館山ふもとの西部に集中していたことによるもので、 当時の函館をしのばせる名前が現在も残っています。ここで、代表的な坂道のスポットを挙げますと、まずはもっとも有名なのが「八幡坂」です。この坂道は、坂の多い函館でももっとも有名な坂として多くの観光客が訪れる観光の名所となっています。ほかには、有名な坂として「魚見坂(うおみざか)」があります。函館がニシンンをはじめとして漁業の最盛期だった時代、この坂から、魚群や豊漁船を見下ろすことができましたので、そう呼ばれるようになりました。最盛期には、生きた魚がピチピチ跳ねて光って見えたといいます。函館の有名な坂を挙げますとこのようになります。
ツアーでいったのですが、内容に満足できず離脱してタクシー観光しました。運転手さんがとても親切で、行きたい所をうまくアレンジしていただき充実した観光が出来ました。充分満足できとてもよかったです。