生態系をもとの状態に戻す事業として注目されている釧路湿原ですが、湿原が今の状態にほぼ出来上がった時期は、今から4000年前と言われています。縄文時代には今よりも暖かく、寒い地域では棲息していないハマグリなどの貝殻が見つかっています。釧路湿原から釧路川を通り釧路港に流れ込みますが、砂洲の影響で水の流れが悪く、結果内陸部に水が溜まるようになりました。その結果湿原が誕生し、独自の生態系が発達しました。
釧路湿原のパノラマポイントの一つが細岡大観望で、釧路川の流れを上から見下ろすことが出来、天気が良ければ阿寒釧路湿原を丘陵地帯から見渡すポイントの中で、最もパノラマ的な展望が開ける地点です。平面的な湿原の景観の中を蛇行して流れる釧路川を見渡すことができます。また、晴れた日には遠く阿寒岳を見ることができます。湿原の中を歩くための木造の遊歩道があり、湿原でしか見ることのできない野鳥や植物を見ることができます。湿原には湖がいくつかあり、塘路湖では夏場はカヌー、冬場はワカサギ釣りで賑わっています。
景色は凄く綺麗で満足です。
バスの窓は汚れていて、窓から楽しむところは綺麗に見えないので、気になります。
ベテランのガイドさんの落ち着いたご案内で、あっという間のバスツアーでした。また天気にも恵まれて、摩周湖のブルーがとても深く臨めました。今度は紅葉の時期に訪れたいです。
天気が悪いおかげで悪い意味での霧の摩周湖を体験することができました(笑)。摩周湖の他に屈斜路湖、阿寒湖、硫黄山も巡るとても充実したツアーです。次回は天候の良い日に参加して摩周湖を見てみたいと思いました。