東大寺南大門は、東大寺の境内にある門です。大仏殿の正面方向に位置しており、実質的な東大寺の正面玄関といえるでしょう。東大寺を訪れた人は、おそらくこの門を通過しているはずです。かつて中国から伝わった大仏様(だいぶつよう)という建築様式で建築された門としても知られており、建築学的に見ても非常に貴重な門です。南大門の門内左右には金剛力士像と石造獅子が安置されており、とくに金剛力士像は有名で、日本の国宝となっています。
歴史
天平創建時の東大寺南大門は、平安時代の応和2年8月に台風で倒壊しています。現存する南大門は鎌倉時代の正治元年に、東大寺を復興した重源上人によって再建されたものです。鎌倉再建の大仏殿は焼失してしまいましたが、それを偲ばせる貴重な門であるといえるでしょう。昭和63年には仁王像2体の全面解体修理が開始され、その後作業は5年間にもわたりました。その間に天平創建のころから向かい合っていたことや、山口県から1年かけて搬送された木材を使用していることなどが判明したのです。

見どころ
東大寺南大門の見どころはズバリ、木造金剛力士像です。南大門と同じく、こちらも国宝に指定されるほど貴重な仏像となっています。門に向い右に吽形、左に阿形が安置され、これは一般的な他の仁王像の安置法とは逆となっています。昭和の解体修理時には像内から多くの納入品や書物などが発見され、阿形像が大仏師運慶、快慶が小仏師を13名率いて造ったこと、吽形像は大仏師定覚、湛慶が小仏師12名とともに造ったことなど、さまざまなことが分かったのです。
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東大寺南大門は、東大寺の境内にある門です。大仏殿の正面方向に位置しており、実質的な東大寺の正面玄関といえるでしょう。東大寺を訪れた人は、おそらくこの門を通過しているはずです。かつて中国から伝わった大仏様(だいぶつよう)という建築様式で建築された門としても知られており、建築学的に見ても非常に貴重な門です。南大門の門内左右には金剛力士像と石造獅子が安置されており、とくに金剛力士像は有名で、日本の国宝となっています。