春日大社は、今から約1300年前に奈良に都が出来たころ、藤原不比等が日本の国の繁栄と国民の幸せを願い、武甕槌命(たけみかずちのみこと)を茨城県の鹿島神宮より呼び寄せたことに始まります。その50年後の政変が起きて、その時に3人の神様、経津主命(ふつぬしのみこと)が千葉県の香取神宮から、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)が大阪の枚岡神社から呼びよせられました。武甕槌命と経津主命は、日本国を秩序ある国にするため、天児屋根命は、神事と政治を守り導くために、比売神は、愛と平和のためにそれぞれ祀られております。
1300年の歴史を刻む春日大社は、2015年に20年に一度の「式年造替」(しきねんぞうたい)を迎えて、この期間中様々な催しが行われ普段見ることのできない見どころがあるので、人気のパワースポットになります。20年に一度執り行われる式年造替では、祭神がお鎮まりになる神殿や、祭神の御料で御殿中に納める御神宝等を造り替えを行います。修繕を行うことによって、神威がさらに若々しく力強い発揚を願う、日本人固有の信仰に基づき行われるものです。30万坪の境内が創建時のままの自然が保持され、祭神からのご利益がもたらされているのは、この儀式が行われてきたことによるものです。
ガイドさんの説明がテンポも、声色も、とても上手で聴きやすかった。運転手さんも安全運転、感じもよかった。ただ昼食は美味しくなかった。抹茶タイムは、よかったと思います。
服部タクシーの鈴木さんの案内で観光しましたが、何処へ行っても非常に分かりやすく説明、案内頂き楽しい1日でした。
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