法隆寺は世界最古の木造建築であるため、その歴史は非常に古い時代まで遡ります。聖徳太子の時代です。日本仏教興隆の祖、ともいわれている聖徳太子自身が創建した寺院であり、近年では聖徳太子という人物は実在したのか疑わしいとされていますが、それでも聖徳太子のモデルとなった人物によって創建された寺院であることは間違いないであろうとされているのです。法隆寺は一度焼失しており、7世紀か8世紀の建立であることが定説となっています。
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、と正岡子規も歌っているように、法隆寺は数多くの歴史的偉人に愛されてきた寺院です。世界最古の木造建築であるこの寺の見どころは多く、国宝である金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられます。双方魅力の多い場所ですので、ゆっくりと時間をかけて千年の歴史を堪能してください。
当たり前のことですが、一切カンペを見ることなく、澱みなく話す姿に感服しました。ドライバーさんも出発前にマイクを持って挨拶してくださり、おもてなしの心を感じることができました。