30年ほど前にボストンに2年ほど住んでいましたが、その頃、よく行った日本食レストランの立吉の板前さんを案内して頂いた方が知っていて、その後の消息を聞いたりできました。残念ながら、その板前さんは、数年前に亡くなったとのことでした。あの頃の立吉... 続きを読むは、よく繁盛していて毎日満員だったと記憶しています。立吉は、新宿に本店があり、日比谷にも支店がありますが、今の経営は、昔のボストン立吉には、関係ないようです。昔の経営者は、砂山?さんと言う方だと思いますが、サンヨー創始者一族の方とのことです。
万次郎トレールは、30年前には、なくて、船長の家も他の方が住んでいて見学できなかったのですが、10年前位に聖路加病院の日野原院長の尽力で買収・改修して記念館として公開されたそうです。
ジョン万次郎のことは、30年前にボストンの日本語情報誌で知り、日本では、土佐清水の生家や記念館も行きました。記念館のティールームでキルトが展示してありましたが、船長の家にも贈られていて展示されていました。今でも交流が続いているようです。
近くのNew Bedfordの捕鯨博物館にもジョン万次郎関係の展示があり、ツアーは、現地解散して、そこから昔の友人に連れられ、見ることが出来ました。アメリカの昔の捕鯨の状況が分かります。アメリカは、昔は、あんなに鯨を殺しまくっていたのに、今になって日本には、取るなと言っているのですね。捕鯨博物館には、日本は、鯨の全てを利用していたことも展示していて、アメリカが油を取った後は、捨てていたこともちゃんと展示していました。政治的に偏っていない展示だなと思いました。
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