マーサポイントはアメリカ アリゾナ州にあるグランドキャニオン国立公園の標高約2400メートルの高さにある観光的中心地のひとつであるサウスリムに位置する展望台のひとつです。すぐそばにはグランドキャニオンインフォメーションプラザがあります。ここはグランドキャニオン国立公園南口ゲートから車で10分のところにあり、グランドキャニオン観光をする際の全体像をつかめるような場所となっていて、パンフレットや地図などが入手できトイレやブックストアなども設置されています。屋外にはグランド キャニオンの歴史に関する展示もされています。また周囲のハイキングコースなどのルート情報なども入手することができ、質問や相談に応じてくれるスタッフがいます。またこの場所からはグランドキャニオンを巡回するシャトルバスも出ています。
歴史
グランドキャニオン大渓谷はコロラド川が600万年という長い時間とともに削りだして20億年分の地層をあらわにした赤茶色の岩肌の大地で、この展望台はその川の侵食作用と大地の隆起が作り上げた芸術である大渓谷を見渡すことができる場所です。
見どころ
マーサポイント展望台は、グランドキャニオン国立公園の中でもとりわけ美しい日の出を見ることができる絶好のポイントとして知られています。また展望台の前にはグランドキャニオン国立公園の設立に力を注ぎ、このポイントの名前の由来となった初代国立公園局長ステファン・マーサの銘板があります。