手付かずの最後の楽園とも呼ばれる、とても美しい白い砂浜の島であるミコマスケイはオーストラリアの国立公園にも指定されています。しかし、その歴史はとても浅く、1937年にようやく野鳥の保護区として、また1975年に国立公園として定められました。その前にはグンガイジ族にマンディガルベイーイディンジ族にイリガニジ族などの先住民族もおり、彼らにとっては重要な意味を持つ場所として扱われていました。1900年代初期頃にかけてはなまこ漁なども行われていた場所でした。
ミコマスケイの魅力は人工的なところを感じさせない大自然の砂浜の島と言うところです。その周りをたくさんのサンゴに囲まれており、シュノーケリングやダイビングでカラフルな魚達を見ることができます。海の透明さも抜群で、白い砂浜が透けて見える砂浜がとても綺麗で、ただ砂浜に座っているだけで楽しめます。さらに、海鳥の保護区なだけあって、バードウォッチングも楽しめます。鳥だけで2万羽ほどいて、ロープで入れないように保護されていますが、巣や雛なども観察できます。
1人で参加しましたが、他な日本の方々と一緒に日本語での説明も受けることができ、安心して過ごせました。カラフルな珊瑚がたくさんあり魚もたくさんいて見応えがありました。スタッフの方がみなさん親切で、それもとても嬉しかったです。