【園芸初心者もOK】簡単！グリーンネックレス系の育て方とおすすめの飾り方

おしゃれでかわいいグリーンネックレスとは

グリーンネックレスはアフリカ原産で、セネシオ属の多肉植物 になります。丸い葉を鈴なりにつけ、這うように成長していきます。乾燥した地域に生息しているので、 メリハリがある水やりを好みます ね。肥料も好みます。

和名は「緑の鈴」 といい、風水では丸い葉と風に揺れることから 恋愛運や癒し効果 があるとされています。花言葉も素敵で健やかな成長、青春、豊富があり入学祝や出産祝いなどのプレゼンしても喜ばれますね。秋になると白くふわふわとした花を咲かせてくれますよ。

園芸初心者でも育てやすい！ネックレス系のおすすめ品種

グリーンネックレスの種類は約9種類ほどあり、葉の形や大きさ様々で個性豊かですよ。育て方も難しくないので、何種類も集めて育てたくなってしまいます。

我が家で育て丈夫で育てやすくてかわいいグリーンネックレスのおすすめ品種をご紹介します。

グリーンネックレス

王道のグリーンネックレスは園芸店やホームセンターなどでも見かけたことがあると思います。 暑さ寒さに強く、断水すれば－3℃ぐらいなら外で防寒して冬越しができました。 強い日差しに長時間当たってしまうと葉が茶色くは焼けしてしまうので注意が必要です。 クリーム色の斑が入るグリーンネックレス錦もある ので、色違いで育てたくなります。

ドルフィンネックレス

ドルフィンネックレスは 葉っぱの形がイルカに似ているグリーンネックレスと七宝樹の交配種で先祖返り です。垂れ下がる姿はイルカの群れのようで可愛いらしいですよ。かわいらしい見た目と違って、耐寒性に優れていて－1℃ほどなら防寒ありの外管理が可能です。乾燥気味に育てて雨ざらしにしないようにしましょう。

三日月ネックレス

葉の形が三日月状に成長する三日月ネックレス は、100円ショップでも購入できる普及種になります。ドルフィンネックレスと少し似ていますね。 ほかの種類より成長が早く、丈夫で育て育てやすくなっています。 耐寒性はグリーンネックレスと同じ防寒ありなら－3℃ほど耐えることができますよ。

ピーチネックレス

ピーチネックレスはグリーンネックレスよりは 葉の粒が大きく、桃のような形が特徴 です。一つ一つの粒が大きいので、垂れ下がってくると見ごたえがありますよ。

水分を貯める量が多いので水やりの頻度には気を付けたいですね。ピーチネックレスの 耐寒性はほかの品種より低い ので油断すると凍結してダメになってしまいます。最低気温が0℃を切り始めたら室内にしまうようにしましょう。

ルビーネックレス

ルビーネックレスはグリーンネックレスと似ていますが 、オトンナ属の別の種類 になります。春と秋に黄色の可愛い花を咲かせ、寒くなってくると赤紫色に紅葉しますよ。

育て方はグリーンネックレスと同じで直射日光を避けて、明るい日陰でメリハリのある水やりをすると元気に育ってくれます。耐寒性は、防寒ありで－3℃くらいなら凍結しないで外で管理できます。

グリーンネックレス系の育て方

グリーンネックレスは園芸初心者でも簡単に育てらるのですが、失敗してしまう人も多いようですね。グリーンネックレスをうまく育てるコツは、明るい日陰で風通しがいい場所で管理する、水を与えすぎないことです。詳しいグリーンネックレスの育て方をご紹介します。

置き場所

グリーンネックレスは日当たりと風通しがいい場所が大好き です。ですが直射日光は苦手で、強すぎる光に当たり過ぎてしまうと茶色く葉焼けしてしまいます。 屋外で管理する場合は、雨に当たらない軒下がや半日陰に置くといいでしょう。室内で管理する場合は、明るい窓辺がおすすめです。 風通しが悪い場合はサーキュレーターを使うといいですよ。

水やり

グリーンネックレスを育ていて、一番失敗しやすいのが水やりをだと思います。 水の与えすぎは、根腐れの原因 になってしまうので注意が必要です。 グリーンネックレスは蒸れやすい くせに水が好きな傾向がありますね。 水やりのコツは土が乾いてからたっぷり与えてメリハリをつけましょう。 頻度は一週間に一度土が乾いてから与えるようにすると失敗しなくてすみますよ。

使う用土

我が家では置きたい場所によって土を変えています。 外で管理する場合は、水持ちがいい土を使い、室内なら管理しやすい水はけのいい土を使って育てていますよ。 多肉植物用の土に花や土の培養土を混ぜて使っています。

土を自作する場合は、 赤玉土小粒5、軽石小粒3、燻炭1、培養土1で混ぜ合わせる といいでしょう。吊るして育てる場合は、ハンキング用の軽い培養土が売っているので用途によって土を選んでみるといいですよ。

肥料

グリーンネックレスは 肥料が大好き です。 養分が多い土で育てると粒が大きく育って色つやがよくなりますよ。 肥料を与える時期は成長期の春と秋で、肥料はゆっくり効く マグアンプを、植え替えの時に元肥として土の混ぜておくか、液体肥料を月に一回与えるといいですね。 夏や冬は成長がゆっくりになるので肥料は与えなくても大丈夫です。

肥料が好きなグリーンネックレスですが、肥料の与えすぎてしまうと肥料焼けを起こしてしまうため、心配なら植え替えの時の元肥のみにしておくと安心ですよ。

グリーンネックレス系のおしゃれな活用方法

グリーンネックレスは、鉢植えにすると垂れ下がるようにして成長していきます。飾る時にひと工夫するとおしゃれで可愛くなりますよ。我が家でのグリーンネックレスの飾り方をご紹介します。

ハンキング

吊るせる鉢を100円ショップで購入してきて、軒下などに吊るして飾っています。

垂れ下がって風に揺れている姿はなかなおしゃれですよ。土が水を吸うと結構重くなるので使う土は、軽くしておくとカーテンレールなどを痛めなくて済みます。

寄せ植え

多肉植物の寄せ植えに、グリーンネックレスのを使うとアイキャッチになっておしゃれになります。

鉢から垂れ下げたり、長めの茎をアーチ状にしたりと意外と使いやすくなっていますね。 グリーンネックレスを寄せ植えに使う時は、先にグリーンネックレスを植えておくと他の多肉植物を植える時に落ちなくて便利ですよ。

水耕栽培

透明なガラス瓶に水を入れて、グリーンネックレスを育てる方法で、 土を使わないので衛生的ですよ。 光に当たるとキラキラと光ってとても綺麗です。管理のコツは こまめに水を交換すること と、 根が呼吸できるように完全に水に付けないようにすること 。そうすると根腐れするのを防げます。

かわいいグリーンネックレス系を育ててみませんか

垂れ下がるように伸びていくグリーンネックレスは、風水でも縁起が良くてプレゼントにも最適です。

置き場所と水やりに気を付ければ園芸初心者でも簡単に育てられます。今からの時期はグリーンネックレスの成長期になるので、寄せ植えなどに使って楽しんでくださいね。